最近寝ながら、隣国のことが頭に浮かぶ。
隣の半島を占領し、実際は大日本帝国の一部として扱い、
敗戦と同時に、責任体制は「なくなった」と錯覚する日本人が多い。
・今日の新聞に、朝鮮学校についての扱いが載っていた。
北の体制は、世界にも珍しい現象だが、まだ残ってしまい、それなりに機能している
ことが納得できないのは、わたしだけではないだろう。しかし、現実を受け入れ、
今の社会に適応させていく努力も必要だろう。
・敗戦と同時に、関東と関西に列島が二分されるように、半島は38度線で分断され
半世紀以上続いている。1950年には、朝鮮戦争も起こり、同胞が血で血を洗うことも
起こった。
・しかし、韓国は頑張った。いまでは、立派な経済国であり、民主主義国である。
彼らの苦労から学ぶべきことは沢山あるあろう。
・最近、世界一流といわれた、トヨタがゆらいでいる。アメリカからみれば、後進国の
一流企業でしかないのだろう。実際にアジア型一家経営意識が残っていることも
事実だろう。
・下請け孫受けの何層構造化になり、社員は一番偉い。ある企業人が言うには、
ホンダはすぐトップと話が通じるが、トヨタはそこまでいくのが大変だという。
・自動車のフロン回収法のとき、わたしもトヨタの体質にぶつかった。
●日韓百年ネットは、このように日本社会の体質を見直すきっかけにもなるといい
・家族介護なくして福祉なし、というのは市民社会以前の儒教倫理でしかないが、
いまでも実態はそうである。