食事が一日の大作業になって時間がたつが
飲み込みが苦しくなると、イロウからの栄養補給で、と思ってしまうこともある
しかし、やっぱり味は大切だ。苦しくても食べると生きている気がする。
・毎日妻が作ってくれるバナナミルクをいつまで飲めるのか、在宅半年続いているが
これから、どういう風に気分が安定することがあるのだろうか?
昨日は、17日の府中病院への移動に当たって、看護師さんさんとケアマネさんが来て
呼吸機会社のかたと車椅子会社の方と、妻と打ち合わせをしていた。
往復4時間、20分の診察で、何かが進むであろうか。すぐれた専門家かが診てくれても
すべて手遅れではないか、と思う。過去が戻るならいい。しかし人間の肉体の変化は,不
可逆的な事がおおい。
でも覚悟を決め、狭い車椅子に乗せられて移動する覚悟を決めた。行き先は病院だ。
命が惜しいのではない。苦しいのがいやなのと、その事で家族をさらに苦しめるのは耐えら
れない。
それにしても昨日も、痰が詰まり酸素量が堕ちた。
看護師さん、11時45分から1時まで、左右に横にさせて、大奮闘であったが、その看護師さんが
現れるまで、妻が一人で排痰、吸引そのほか必死に看護してくれた姿が目に焼きつく。
素晴らしい人生の伴侶であるが、元気なときは、まったく勝手であった。涙がでる。