6月5日(土)
さあてどうなりますか?
菅さんの人事が遅れている。
民主党が政権を取れたのは小沢さんの貢献が大きい。
また、その小沢さんを引きつれて鳩山さんが辞職するなどという、蛮勇は
ないと思っていたが、結果、恬淡と実現した。
●反小沢・小沢の色分けは意味を持たない。しかし、実際に、小沢さんが
鳩山さんの後継に、田中真紀子さんを口説いた、といわれるといわれると、
いかにも小沢さんのご都合主義が透けて見える。
●人事に時間をかけると、さまざまな意見が噴出、まとまりを失う。それでも
まとまっていれば立派だ。
一部ニュース解説では、小沢さんは菅政権を参議院選挙までの暫定といて
いるようだ。これでは、すぐ内乱勃発だ。
●枝野幹事長、だれが挙げたのか。すぐれた人だが、この内乱を誘引する。
岡田幹事長が一番いいと思う。れんぽう参議院議員が内閣の候補になる
など、仙谷色が強い。喧嘩はやい仙谷さんと小沢さんが正面衝突しては、
まとまらない。
●どういう組織になるのか分からないが、政調会長は、原口一博さんがいい
小沢グループでもある。
●家族との会話
ボク「菅君が総理大臣、僕はALS、大変な差だね」
家族「なに言っているの、人間としては同じでしょう。ALSのあなたが
しっかりと意見を言うことで、みな対等ですよ」
そうか?ボクはまだ昔のボクから脱却できていない
●今日の朝日に、佐藤謙一郎さんの談話が大きく取り上げられていた。
衆議院議員を辞めて今では、野菜の配達業だ。東大で三島由紀夫にあ
こがれていたかたでもある。ぼくは人間佐藤謙一郎が好きだ。
●不毛の内乱を防ぐには、佐藤さんのような方がいないといけない。
喧嘩はだれでも出来る。まとめるのは難しい
菅政権、選挙政権ではないように、悩んでいるのだろう。
小沢さんも協力の政治義務があるように思うが、
政争を生き抜いてきた方、今何を考えているのか、だれも分からな
いようだ。