4月19日(月)
今日から、朝からのヘルパーさんがお見えになった。
まだ、なれないので、妻のなすことをジッとメモしている
沢山のヘルパーさんに関わっていただいて、24時間介護が
可能になるのだろう。
今日から自分の症状に関しては出来るだけ必要に応じて
触れ、少し過去のことを整理したい。
●安江良介さん
もうなくなって、何年になるか。岩波の社長であった。
彼は若くして美濃部都政の特別秘書になり活躍した
「須田さん、雑誌世界読んでいますか?」
初対面でいきなり聞かれた
「え!世界、最近は見たこともありません」
「須田さんでも時代に後れますよ・・・」
鼻っ柱の強い方で好き嫌いがはっきりしていたように思う
●最近、都立神経内科病院を創った経過で、美濃部都政
の問題提起を知ったが、確か、東京都の顧問に白木博士
を迎えたのは彼ではなかった。
実際に神経内科構想が動くのは1980年で鈴木都政では
あったが、椿博士の努力にもつながりがあろう。
●ぼくは、安江良介さんは編集者というより、政治家ではないか
と思っていた。
実際、社会党の土井さんのブレインもしていたし、多様な人脈を
使って、保守の方との付き合いもあり、随分勉強になった。
60前後で亡くなったが惜しまれる。彼についてはまた書く。