市民とは誰か?市民社会とは何か?
自治体首長経験者たちが,「志民」といい言葉を使い出しましたね。
ぼくは市民は、オーデナリーピープル、普通人だと思います。
普通人の政治が大切です。
社会が地域ごとにうまれ、民族性が形成され、政府を組織し、それらを
まとめて「国家」と呼ぶときがあります。
その国家が争ったのが、19世紀~20世紀でした。
いまはテロとの戦いですね・・・でもそれは資本主義のマイナスとの
戦いでもあります。
●中央政府ではなく、地域政府は、この時代さなざまの国籍の方
が入り組んで生活し、地域生活を豊かにします。もちろん、政府サービス
は国籍に関係なく実施されるときもあり、税金も同じように課せられます
●アメリカの独立は、課税権でしたね。代表なくして課税なし、です
日本はいまだこの面では後進文化圏です。
●若い、みんなの党の渡辺さんも、旧い石原さんも平沼さんも
民主党の亀井さんも、外国籍住民に地域参政権を認める法律
に反対のようです。国家主権を侵害される、特に朝鮮半島北部
の政治が脅威をもたらす、と判断するようですね。
しかし、認めることによって、彼らを包摂する可能性もあるでは
ないですか。
反対運動ではなく、次の方向がみえる市民社会づくりが、
主役になってもらいたいものです。