4月24日(土)
家族の疲労は日々深刻になっています
ヘルパーさんは、吸引になれている方は少なく、
イロウの管理はややこしいです。
●これから、「呼吸機+イロウ」の患者は増えると思います
その人たちの介護をどうするか
①介護の研修
②呼吸機やイロウなどを扱わざるを得ないヘルパーさんの
介護手当ての増額
③ヘルパーさんのイロウ管理を家族と同じ扱いに
かつてヘルパーさんたちが、摘便が医療行為だ、といわれも
実際に困っている患者の見方になり、実施して、何の問題も
なかったように、制度を変える必要があります。
これが実現しないと、家族は仕事に出られず、職を失い、生活が
出来なくなります。
単身だと、社会が看る、というなら、離婚をして単身になるしかあ
りません。不幸に不幸を重ねないと社会は振り向かないのですね
それでも振り向くときは、なにか事故や事件のときだけです。
ALS以外でも難病で苦労をし、家族に苦しみを味あわせ、それに
耐えられなくなった沢山の人がいます。
●長い友人のHさんが、介護者の支援のために、
ケアラーズ連合を作ろうとしています。詳細が分かり次第
またこのことは書きます。
むろん患者が大切ですが、介護者を家族依存にしない
体制づくりが急がれます。
●呼吸器の設定は、昨日午前中のN医師が見えられて、
200台が出ないように、設定の変更をしました。吸気圧
とか何かを変えたのですが、患者は本人はぼんやりしていて
分かりません。
●わたしに関わるヘルパーを含め、今日は、呼吸機の勉強会
が、お天気介護サービスの奥田さんのリードで始まるようです
一人でも、少しでも前に進むといいですね
●土曜・日曜は、油断をすると、家族と一緒で楽な生活になり
身体が弱ります。でも妻は厳しいです。
「散歩する」「立ってみる」「スピーチする」と絶えず働きかけ
今残っている能力で、一番いい生活の仕方を提案してくれます
でも、当人は、パソコンと食事で精根尽き果て、なかなか
思うようになりません