6月8日(火)
この病気なったとき、真っ先に,仙谷さんからお見舞いをいただいた。
彼は、胃がんの手術をして大変苦労されているから、病気の気持ちが
よくわかる人だ。
ただ、知略家でもあり、シンクタンク・プラトンの代表で、藤井さんと一緒に
、「明治のデモクラシー」の坂野さんや三ツ谷太一郎さんなど歴史政治史
をまとめている。
このブログの最初の頃書いたが、かつてのシリウスの中心の一人でもあった
●ほんとうに、枝野幹事長・・・
びっくりした。彼は若いし親分肌でもない。政策通であるが、組織をまとめる
力は未知数だ
●本当に、菅内閣・・・
昨年発病したとき、今年こん内閣が出来るなんて、想像だにできなかった。
かれとは40年を越す知り合いだが、ベットで寝たきりになりながら、感無量な
気持ちになる。
・鳩山さん、小沢さんと一緒に辞めましたが、小沢さんの身の引き方
は潔かったではないですか。
●では実際に、短期ではなく本格政権になれるのか
ぜひそうして欲しい。
ただ人事を見ていると不安のほうが大きい。
彼の持論の『最小不幸社会』を実現するためには、内閣に決定に
市民の意見が反映するように、いろいろの仕掛けが欲しい。
ALSという難病を発病したボクも、癌などで苦しむ方も、名前も
つかいない辛い病気と闘っている方も
ぜひ意見を言う場が欲しい。
●介護保険は
生活を排除して、患者だけへのサービスの限るのでおかしなことが
沢山ある。食器洗いも洗濯も家族のものは出来ないという仕組みだ。
家事援助にしても、家庭は分断できない。
●日本型福祉を根本から見直さないと、
最小不幸社会は実現しない。
菅さん、本格政権を目指し、目先に捉われず、小沢さんとも一緒に
いいまとまりを作ってください。
●世界一の権力者、毛沢東も晩年はALSという。本人は医師として
社会貢献をした徳州会の彼もALSだ。
この病の発病にメゲズ、車椅子で呼吸機をつけて社会参加している
方もいる。
ボクはヘルパーさんの増員充実と、コミュニテイでの助け合いがうま
くいくことを願っていたが、とても無理であることが分かった。