3月24日修正
オバマ大統領が医療制度改革に踏み切った
支持率が低下し、民主党のなかにも反対意見があるなかでの
決定だ。かつて、クリントン夫人が主張していてなかなか実現できなかった。
・それをもって社会主義的だ、と主張する人がいる。
それは間違いである。社会主義的ではなく、社会的なのである。
アメリカの市民は、社会責任が自分に回ってくることを重々承知であるから
議論が起こる。サボっている人、働けるのに働かない人の面倒まで見られない
ということだろう。だから,市場主義か、議論が分かれよう。
しかしオバマさんは踏み切った。これでコアは支持者が増えるだろう。
●一方の日本はどうか
鳩山内閣難しい局面が続く
日本は、社会=国家、と思っている文化が強い。
ナショナルミニマムは国家が保障する。その国家を誰が
保障するのか、そこまで考えないで、お上に頼む発想が強い。
最近になって、「補完性の原理」から、個人・社会・政府の関係の見直し
が進んでいるが、それは専門家の間であろう。
●社会は創るもの
夫婦別姓、外国人の地方参政権、取り調べの可視化、
森の国日本の自然エネルギーの普及
どれも論争がある。そうであるだけにチェンジに踏むきらなければ
いけない。
●今頃思い出した
病気で倒れる前に
社会をつくり直す人々の集まりから
「市民が描く社会像ー政策リスト37」をみんなでまとめていた。
あれは当座のものだ。
いつまでできるか、ブログで考えてみたい。