4月8日
昨日訪問医師の先生からきいたが、昨週の血液検査の結果
白血球が多く、体のどこかで炎症を起こしているらしい。
一昨日看護師さんが心配し、同じ方が連続して来てくれた。
先生はまた血液を取り診断する。
結論は
「痰が奥くに溜まっている」それを出さなければいけない、
と言うことのようだ。
横になり右左を向いて、肺を刺激する。
本来カニューレー交換の日であったが、その出血がまた何を起こすか
判らないと言うことで、一週間後に伸びた。
もし順調なら、あ来週は、呼吸器自体を新しいのにかえるという。
水分を垂れ流すホースが内臓され、看護師さんやヘルパーさん
家族の仕事は楽になるらしい。
そうならば、ぼくも協力したいが・・・
●このブログでも再三書いた、話題転換
難病の種類は多い。そのなかで、ALSは著名な分ほかの難病患者
より、施策が多いかもしれない。
篠沢教授のおかげでマスコミが注目し、川口さんが大宅賞を頂き、
徳田虎雄さんも同病だ
しかし最近ぼくは、ALSをよく見ています、と言う言葉を信用できなく
なった。
患者は個性があり一人一人違う。みんなを一緒に論じるのは、制度
問題ぐらいだろ。
改めて書く
1、介護は社会の仕事
家族の仕事ではない、無論家族が一端を担ってもいいが、家族に
押し付けるのはよくない。
そのことを実現するため
①24時間介護体制の確立
これはナショナルミニマムとして実現すべきだ・・・人権の問題
②介護を支える人の養成体制の確立
ヘルパーさんに研修機会をつくり、呼吸器対応の訓練や、吸痰
訓練の実地訓練をして、その資格を持つ人には、価格を上げて
保障すべきだろう。
③実際、看護・介護の現場では、こまかいことに困っているが、
それが深刻だ
イロウをし、呼吸器をつけると、胃に空気が溜まり苦しくなる
いわゆる「脱気」が必要となるが、介護保険のヘルパーさんはでき
ない。
また、カニューレーは、カフを伴うが、このカフを触るのも看護師さん
だけだ。
現場の苦戦から、在宅介護「ここを変えたい百選」を創りたいですね