5月3日憲法記念日
僕の世代は、戦後憲法世代でもある。
小学校時代から、広島・長崎を学び、戦争はしてはいけない、
と強く思って育った。
この気持ちはいまも変わらない。
●今日の朝日新聞の社説?に「失われた民意を求めて」という記事が
のった。
民意が失われた?
僕だったら、「失われた討議を求めて」としたいですね
好い事例として、北海道福島町、と三鷹市がのっていたが、
三鷹の実験は、本来討議を本分とする、議会がやるべきことではないでしょうか?
日本の自治体は、首長が強すぎます。大統領制でもこんなに権力が集中する
事例はないでしょう。
●もし、自治体の憲法論議をするなら、まず議会のあり方を決める討議に注目し
、そこを出発点にすべきです。
自治総研所長の辻山さんが
法定受託事務は決められているが、それ以外は自治事務といわれ、自治事務
の中身がバラバラで、法や何かで自治体を縛ることが多い、
と指摘している。
自治事務を自主的に決める根拠を自治体憲法は持つべきであろう
●改めて、自治体政府の組織の仕方を自由にする、ホームルールチャーター
制度を議論すべきだろう。