5月2日
いつも悩む。
因果応報という言葉があり、病や不幸は自分の心がけで招いている
という発想だ。
これは、宗教上のこともあろうが、よくない考え方だ。
自由と管理についても悩む
自分が自由にしたくても、いまはできない。
しかし精神的には自立している。
この自立を補助してくれる方が、介助者だ。
しかし、この具合は難しい。
食事・排尿・水分の管理
すべて家族がする。
今日の新聞に、水俣病患者の実例が紹介されて
いたが、お姉さん夫婦の介護人生は、壮絶だった
ろう。
ALSと原因は違うが、家族介護はやはり限界があると同時に
ありがたい優しさがある。
●日曜日いい天気である
散歩・スピーチなどに挑戦しようと家族は考えるだろう。
それが僕のためだからだ。
その僕はどうするのか悩む。勇気がないのか・・・