5月30日(日)
いま、「須田春海採録」の編集が進んでいる
全3冊で 1東京都政編
2市民自治体編
3環境自治体編
これが終わると自分の人生も終わりになるようで
妙な気持ちに襲われるときもある
●昨日、30分ぐらいだが
市民自治体編の第一章の冒頭の論文を
久しぶりに読んだ
「政策提案型市民運動のすすめ」という社会新報ブックレットの
冒頭だ。
このブックレットは、社会新報編集長であった、福田誠之郎さんと
連れ合いの小竹雅子さんに散々世話をかけてやっと実現した。
デザインは柊先生だ
18年前のものだが,読んでみて周りの環境は変わっても、政治文化
かわっていない。わたしの頭の状態も変わっていない
●進歩がないのか
このブックレットは、たまたま渋谷駅の階段を下りるとき、足をくじき、
家にいる状態が続いて、まとめることが出来た。
その本を送ったとき、堂本さんから猫が足に包帯を巻いたお見舞い状
をいただいたのが印象深い
●内容は、①社会主義体制はなぜ破れ、資本主義体制は残ったのか?
②日本の官僚制を何処から変えていくのか
③NPO&NGOの提起
などである。
●今日の新聞で思い出すが、加藤秀樹さんが事務所に現れたのは、たしか
永田町小学校PTA問題だっと思う。当時大蔵省にいた。今彼は、事業仕分けの
事務局長である。大蔵をやめ,構想日本をつくるとき、3年で日本を変えるといった
という。僕は驚いた。やめてもエリートであることは間違いない。その彼の仕事も
10年を越えて実を結びつつある。
みんなが協力して一歩づつだ
●須田春海の採録、発行に当たって親友の、塩田三重子さんが採録刊行会
をつくってくれるという。
本は読まれてこそ意味があるが、僕のものはマイナーで手に入りにくいので
纏めておく事に意味があろう。
●過去を振り返ると、思い出ばかりになり、この病から抜け出せなくなる。
これも試練かもしれない。